毛筆は字としてカッコいい！

毛筆で字を書く機会というものは、日常の中で頻繁にある訳ではありません。しかし、だからこそ、いざ、そのような場面になった時、毛筆で上手に書いている姿は、とても良く見えます。
また、毛筆の字というものは、かっこよく見えるものです。結婚式に出席する時や、年賀状などにもよく使われます。とくに、年賀状で、毛筆で書かれた字はとてもかっこよく見えます。他のものよりも、ぱっと目をひきますし、とても迫力があるのです。
字はその人の性格があらわれると言いますが、毛筆はとくにそうです。太く、しっかりとした力強いものは、男性らしい性格の人を感じさせますし、きれいで繊細なものは、やさしさを感じさせます。
上手に書くことはもちろん、とても大切ですが、丁寧に書くことが何よりも大切です。走り書きにすると、あまりきれいになりませんし、乱雑な印象を受けてしまいます。そのため、まずは、丁寧に書くようにしましょう。
また、姿勢もとても大切です。背中を丸めて書いているのではなく、姿勢をよくして脇を引き締め、しっかりと書くようにします。姿勢よく、心をこめて丁寧に書くからこそ、かっこよく見えるのです。
少しでも上手に書けるようになりたいと思う場合は、教室や通信講座などで学んでみるようにしましょう。色々な教室があるので、自分にあったところを探すようにすることがとても大切です。細筆のみのところや、太筆のみのところもあるので、注意するようにします。また、年齢層にも気をつけるようにしましょう。子供ばかりのところや、大人向けのところがあるので、しっかりと確認して選ぶようにします。
自信をもって書くことも大切なのです。消したりすることは出来ませんが、自信をもってしっかりと書くようにしましょう。年賀状だけでなく、暑中見舞いや手紙などにも書いてみると、とても喜ばれます。かっこよく見えるためです。きれいな絵が描かれたハガキに、さらりと書くと、とてもよいです。